まず、ネットで探偵会社を検索・・・

まず、ネットで岐阜の探偵会社を検索し、何社か目星を付けました。いざ電話をかける段階になると、手がすくんでしまい、かなりの勇気が必要でした。

怒りの感情と、白黒はっきりさせなくては気が済まない性格が、背中を押す感じで、電話をすると、想像していたのとは違い物腰の柔らかい対応で、これなら信頼できるかも、と思い、面談の予約を入れました。電話を切ると、一歩踏み出した自分に興奮していました。

 

後日、事務所に行くと、担当の方が親身に話を聞いてくれました。料金も明確に見積もりを出してもらい、こちらの質問にも丁寧に答えて頂きました。すぐに契約の方向で気持ちが傾いていたのですが「もう一度よくご検討いただいたうえで、お返事くださいと」契約を急がすこともなく、本当に好印象でした。

 

事務所からの帰り道、今回の件がはっきりしたら、どうするかを考えました。うそをついていた彼を許せるのか?許せたとしても、今までどおりに彼と彼の両親に接することができるだろうか?離婚をするにしても、もういい年をした、自分の両親はどう思うだろう・・・

たった3ヶ月足らずで離婚したら、式に来てもらった友達や会社の上司、同僚はどう思うだろう・・・結婚するより、離婚する方が大変だって、よく言ったものだと、身をもって感じました。でも、このままでは気が済まない。このままでは前に進めない。契約する決心をしました。

これからもずっと、穏やかな日々が続いていくはずでした・・・。

2年前に友人の紹介で出会った、バツイチの彼。バツイチに引っかかってはいたものの、なぜ気が合って同棲するようになり、親も結婚に反対することもなく、順調に話が進んでいきました。彼の両親もいい人たちで、2世帯用に建てた住宅があるのに、前のお嫁さんが住んでいた家だから、無理に住むことはないと別居を提案してくれたりと、なにかと気を使ってくれました。家賃もバカにならないと、義両親との同居を言い出したのは自分でした。

 

結婚から2か月、ようやく新しい生活にも慣れ、なかなか片付かない引越の荷物を片づけている時でした。押入の奥にダンボール箱があるのが目に入りました。何気なく開くと、お土産でもらったような置物、趣味で集めたようなフィギュアの類など、多分主人か捨てるに捨てられないものをまとめて入れている感じでした。

そして偶然見つけてしまった、写真・・・。

彼が生まれて間もない赤ちゃんを抱いた写真。見た瞬間、彼の子供だと思いました。

前の嫁とは7年前に別れた、子供はいないと言っていたのに・・・

彼を問い詰めるべきなのか、義両親に確認するべきか、頭が働きませんでした。

その日は、風邪気味で気分が悪いと嘘をついて、これからのことを色々と考えました。

時間が経つと、ショックが怒りに変わり、どうしてもはっきりさせたい!!と思うようになりました。本当に彼には子供がいるのか?その子供は今どこで暮らしているのか?今でも連絡を取り合っているのか・・・?

つづく