『探偵K事務所』
今回の依頼者は何と芸能人からでした。
Hさんは芸人で、女優の方と結婚した。しかし、3年が経った頃から妻の様子がおかしく、なかなか自宅へ戻らなくなった。
確かにドラマや映画を撮る際、缶詰状態で帰って来ない事が多かったが、ドラマや映画がない時期でも自宅へ戻るのが1週間に1回あるかないかだった。
妻に聞いても、「ドラマや映画がなくても、雑誌の撮影や取材がある」との事だった。
自身も仕事があり、妻がそういうなら本当だろうと思っていた。
『探偵K事務所』
今回の依頼者は何と芸能人からでした。
Hさんは芸人で、女優の方と結婚した。しかし、3年が経った頃から妻の様子がおかしく、なかなか自宅へ戻らなくなった。
確かにドラマや映画を撮る際、缶詰状態で帰って来ない事が多かったが、ドラマや映画がない時期でも自宅へ戻るのが1週間に1回あるかないかだった。
妻に聞いても、「ドラマや映画がなくても、雑誌の撮影や取材がある」との事だった。
自身も仕事があり、妻がそういうなら本当だろうと思っていた。
『調査報告』
妊婦の奥様に伝えるのは心苦しかった。
奥様「本当なんですか…。ちょっと理解出来ないんですけど」
調査員「事実です。奥様の親友とご主人は不貞行為を行っています」
奥様「今から子供が生まれて来るのに、そんな事が出来るのか考えられないです。親友も、もう親友ではないです。そんな事ないよって言いながら、腹の中で笑っていたんですかね
二人とも地獄に落ちてほしいです。子供を産んで、一人で育てて行きます」と言っていました。
『調査員』奥様はその後、今回の報告書をご主人と相手に叩き付け、離婚と慰謝料を取ったそうです。
親友ともご主人とも縁を切ったそうです。
その後の調査で女性が奥様に親友だという事が判明した。
ご主人とは何度か会っており、顔見知りで、奥様が妊娠した辺りからご主人と関係を持っていた。
奥様には「そんなことないって」と言っておきながら、ご主人と不貞行為を行っていた。
まさかご主人の相手が親友だなんて思いもしないだろう…
ご主人と相手は週に1度は会っており、不貞行為を行っていた。
つづく・・・
しばらくして、ご主人の車の隣に1台停まった。
女性が降りて来て、すぐにご主人の車に乗り込んだ。
そのままホテルへと入って行った。
ご主人はホテルを出て、駐車場へ戻り、女性を降ろし、駐車場を後にした。
女性を尾行開始。
女性は一軒家に車を停めた。
女性は家族と一緒に住んでおり、未婚だった。
つづく・・・
『調査開始』
AM7:00 ご主人が自宅を出て、会社へ向かった。
ご主人は運送会社に勤めており、トラックで市内配送をしていた。
仕事中は市内を周り、昼はコンビニで買って食べ、PM8:00頃勤務を終え、自宅へ帰っていた。
『調査2日目』
ご主人が自宅を出て、会社へ向かう。いつもと同じだ。
市内を周り、昼はコンビニで買って、駐車場で食べる。
PM8:00 勤務を終えた。
車内で携帯電話を触っており、なかなか出発しなかった。
ご主人の車が動き出した。
『自宅ではないな』
ご主人の車が大型スーパー駐車場で停まった。
つづく・・・
しかし、親友は「考えすぎだって。そんな事旦那さんしないって」と励ましてくれたが、そう周りに言われてみて、『もしかして浮気』と思った。
宅配便が来た際、自身の財布にお金がなかったので、主人の財布からお金を支払った。その時、主人の財布の中にホテルや飲食店のレシートが入っていた。
自身が聞いてみると、主人は怒りだし、「お前、人の財布の中まで見るか。信じられない」と逆ギレだった為、こちらから聞く余地はなかった。
明らかにあのレシートは会社の同僚と行くような場所ではなかった。
自身は生まれてくる子供の事を考えたが、やはりこのままの気持ちではいられなかった。
つづく・・・
『探偵K事務所』
今回の依頼は20代女性からです。
依頼内容:自身は現在妊娠8か月になりますが、どうも主人が怪しいんです。
自身ではお腹が大きいという事もあり、証拠をつかむ事が出来ないので、調査を依頼しました。
もうじき生まれて来るのに、まったく関心がなく、子供のベッドやベビーカーなども買いに行きたいのに、協力しない。毎日帰宅が遅く、理由を聞いても「仕事が忙しい」としか言わず、あんまり言うと、「お前が生活出来るのも、俺が働いているからだろうが」と言われた。
結婚する時にこんな人と分かれば、絶対に結婚しなかった。自身は今妊娠中で働けないのに、そういう事を言うのはおかしい。
周りに聞くと、「それはご主人おかしい。そんな事言うのもおかしい。もしかして、浮気してるんじゃないの。よく妻の妊娠中に浮気って聞くしね」と言われた。
つづく・・・
しばらくして、奥様が事務所を訪れた。
『奥様』主人に調査報告書を見せ、「離婚して下さい」と伝えました。
主人は初め、「そんな事ない」と言い張っていましたが、調査報告書を見せると、「ごめん」と一言言いました。
私は主人の事が嫌いではなかったので、『離婚しなくてもいいのでは』とも思ったが、主人が女性の私ではなく、他の男性とそのような行為をしていると考えただけで寒気がし、事実を知った以上生活して行くのは厳しいと思い、離婚を決意した。
主人には「今後、世間の常識のためだけに、女性を使うのはやめて下さい」と最後に伝えた。
相手の男性はご主人より少し年上の上司で、仕事面でも私生活でも親密だった事が分かった。
男性は独身で、以前から興味があるのは女性ではなく、男性と分かった。
ご主人の方も奥様と結婚する前に男性とのお付き合いもあった事が判明し、奥様と結婚したのは同性愛をカモフラージュしていた事が分かった。
『これは奥様に報告するのは辛い』
『調査報告』
奥様「うそ…。本当に同性愛者なんですか」
調査員「はい。奥様と結婚する前にも男性とお付き合いしていました」
奥様「同性愛者と世間に知られないために私と結婚したってことですよね」
調査員「そうなります」
奥様「今は気持ちが整理つきません」と言って、事務所を後にしました。
つづく・・・
『最近の若い男性はこんな所二人で来るんだ』
ご主人はかなり上機嫌でワインを飲んでいた。
時間が進むにつれ、ご主人が男性の手を触り出した。
『えっどういう事』と目を疑った。
いつも飲むとこういう状況なのか、同僚の男性は特に嫌がるという感じではなかった。
二人はワインバーを後にし、繁華街の中を進み、人けのない路地で路チューしていた。
『マジか』これはどう見ても、そういう関係と分かった。
そのまま二人はホテルへと入って行く所を写真に収めた。
つづく・・・