突然、離婚をせまる夫②

依頼者の女性は、何が原因なのかわからない。離婚の理由は性格の不一致というが、納得がいかない。本当の理由を知りたいという事だった。

付き合っている女性がいて、新たな生活を始めようと考えているケースが考えられるが、奥さんの話によると、ご主人の怪しい行動は特にないという事だ。

とりあえず、飲みに行くに日現場を張り込んでみるということで、調査期間は1ヶ月、調査回数などを決め見積もりを提示し了承を頂いた。

依頼者にご主人が飲みに行く日とゴルフの予定を連絡していただくということで、今日のところはお引き取り頂いた。

突然、離婚をせまる夫①

今回の依頼は結婚10年目30代女性、子供はいない。

先日、突然主人から離婚を切り出されたという。

子どもいないが、夫婦仲もよく、普通に外食をしたり、夜飲みに行ったり、旅行に行ったりと、ごくごく普通の夫婦だと思っていたという。時には喧嘩もする時もあったが、次の日にはどちらからともなく、話をして長引くこともなかったようだ。

結婚生活の10年間とくに浮気を疑ったこともなく、いたってまじめな性格のご主人という。ただ一つ引っかかることと言えば、昇進してから社内で飲みに行く機会が増え帰りが遅い日があることと、たまに休日に接待ゴルフが増えたことくらいだという。

友人の彼⑧

尾行は終了。友人に連絡を取り、自宅の場所を案内する。

建物を見れば、明らかに、単身世帯向けではなさそうな感じだ。外から見た感じは2LDKといった感じだろうか・・・子供がいる世帯もいるようで、駐輪場には子供の自転車が何台か並んでいる。だからと言って、親と同居?とも思ったが、明らかに賃貸で管理会社の看板も出ている。親と同居ではないだろう・・・奴はたぶん妻帯者だ!

友人も何か感づいているようで、黙ってマンションを見上げている。

その後、友人からの連絡はなかったが、あえて自分からも連絡はしなかった。

 

友人の彼⑦

友人と別れた男の車は幹線道路を走って、徐々に郊外へ進んでいく。

車の尾行なんて初めてだけど、我ながらうまいもんだと、楽しんでいる。

車は屋外の駐車場に止まった。ここから自宅までは徒歩か・・・?

まわりは、マンションやアパート、一軒家が立ち並んでいる、これでは家を特定できない。

いったん駐車場を通り過ぎ、Uターンして戻った。荷物を降ろしているようで、ルームランプがついていて、見失うことはなかった。

駐車場から歩いてくる人影を追った。3階建ての建物の階段を上っていく、2階の左から2番目の扉を開けて入った。そこが彼の自宅のようだ。

 

 

友人の彼⑥

結局、自宅を知りたいという彼女に押し切られて、しぶしぶ了承はしたものの、「失敗する確率の方が高いからね!」と念を押して、自分に保険をかけておいた。

尾行を決行する日、友人から指定された場所で待機していると、2人の乗った車が入ってきた。この場所で待ち合わせをしてデートしていたらしい。

私は、これからの尾行の事を考えて少し緊張してきた。

その時友人が彼の車を降りた。友人は私の車に気付いて、見えないように胸のあたりまで遠慮がちに手を挙げた。さあ尾行開始だ。

 

友人の彼⑥

「自宅の場所を調べてみたら?探偵を雇うとか・・・」長い沈黙を破って、提案してみると、「探偵!?まさかそんなこと・・・そこまでしなくても」とためらう彼女に「でも自宅の場所しりたいでしょ?はっきりさせたいでしょ?」と迫った。彼女は少し考えて「ねぇ~お願い、あなたが彼の後をつけて、自宅を突き止めてくれない?探偵とかってこわいじゃない?ね、お願い!!」と手を合わせて拝むようなしぐさをした。「え~私が?探偵って今じゃ届出とかしなきゃいけないし、秘密厳守だし、怖いとかって、テレビの見すぎだよ。ちゃんとしたところにお願いすれば、大丈夫だって」

それに、尾行なんてそんな簡単にできるわけないじゃん!

友人の彼⑤

結局、自宅を知りたいという彼女に押し切られて、しぶしぶ了承はしたものの、「失敗する確率の方が高いからね!」と念を押して、自分に保険をかけておいた。

尾行を決行する日、友人から指定された場所で待機していると、2人の乗った車が入ってきた。この場所で待ち合わせをしてデートしていたらしい。

私は、これからの尾行の事を考えて少し緊張してきた。

その時友人が彼の車を降りた。友人は私の車に気付いて、見えないように胸のあたりまで遠慮がちに手を挙げた。さあ尾行開始だ。

 

友人の彼④

 

「自宅の場所を調べてみたら?探偵を雇うとか・・・」長い沈黙を破って、提案してみると、「探偵!?まさかそんなこと・・・そこまでしなくても」とためらう彼女に「でも自宅の場所しりたいでしょ?はっきりさせたいでしょ?」と迫った。彼女は少し考えて「ねぇ~お願い、あなたが彼の後をつけて、自宅を突き止めてくれない?探偵とかってこわいじゃない?ね、お願い!!」と手を合わせて拝むようなしぐさをした。「え~私が?探偵って今じゃ届出とかしなきゃいけないし、秘密厳守だし、怖いとかって、テレビの見すぎだよ。ちゃんとしたところにお願いすれば、大丈夫だって」

それに、尾行なんてそんな簡単にできるわけないじゃん!

友人の彼④

「女の勘って言うくらいだから、多分その勘は当たってるよ。彼の事信じたい気持ちは分かるけど、その人は別れた方がいいんじゃない?」とやんわりと言ってみたが、「そうだよね・・・」と言いながらも、人の話など全く聞いていない様子で、ストローでグラスの氷と遊んでいる。結局、人に話は聞いてもらいたいけど、結論までは出してほしくないってことね。女って人からどんなに正論を突き付けられたって、結局は自分で納得しない限り、行動しないんだよね。別に彼女を責めてるんじゃなく。自分を含め、おそらく多くの女性が同じだと思っている。

 

友人の彼③

「確かに、おかしいと言えばおかしな話だけど・・・」とあいまいに返事をすると、

「土日の予定も、連絡出来たらするねと言って、はっきりとした約束をしようとしないの、いつも、曖昧なの!おかしいよね??」といって、また溜息をつく。

だぶん、彼女も自分ではわかってるはずなんだ、この人は怪しい、間違いないって。でも確証がないから、99%黒でも、残りの1%、もしかしたらって思って、彼の事きれずにいるんだろうな。かわいそうだけど、はっきり言ってあげなきゃ、泥沼にはまっちゃっても、余計にかわいそうだし・・・。