アラフォーの私⑲

◇到着◇

どこをどう歩いていたのか、周りは全く目に入る状態でもなく、独りよがりに話し続けていた私。「着いたよ」と、言う彼の言葉に、ふと我に返る。着いたのは、落ち着いた京都情緒たっぷりの旅館。私の為に用意してくれた彼の配慮を忘れてはいないが、嬉しさより苦悩が断然勝っている。もしあの時、私よりも夫の方が先に私達に気付いていたとしたらどうなっていたのだろう。。。?考えただけで、ゾッとする。私は夫との生活、子供達との今の生活を壊したくないことに気付いた。でも、その夫は今どこでどうしているのだろう?

あの女と一緒にいるのだろうか?今の私と同じように。