二股の彼 ②

Kは「私は全然気づかなかったの、Aが話してくれるまで・・・」と言った。なんでそんな他人事のように落ち着いているのかわからない。

私はKとS君はそろそろ結婚するんじゃないかと思っていただけに、ほんとにビックリしている。

Aが話し出す。

「KとS君が付き合っているのは知っていたけど、たまたま2人で飲みに行くことがあって、その時に、Kと付き合っているけど、あんまりうまくいってないって、相談っていうか愚痴をきいたの」少しKを気にするように続けた。「S君に会うたびに、どう?うまくいってる?というのが、決まった挨拶のようになって行ったの。そのうち、S君の部屋にも行くようになって、流れでそういうことになったの」