二股の彼 ⑦

「彼女、半年くらい前から付き合ってますっていうから、三股かけてるってことを話したの、詳しく話したいから会って話したいっていうと、分かったって、会って話しましょうってことになったの。それからKに連絡を取ったの・・・」

ここでようやくKが話し出した。

「Aから電話をもらって、第一声がごめんねって、いきなりごめんって謝られても、何の事だかわかんないじゃない?そしたら、私もS君と付き合ってるって・・・訳わかんなかった。更に、Sが三股かけてるっていうし、Aを責める暇もなかった・・・」

そういってKはAを睨んだ。